
Society5.0の新しい社会を生きる子供たちへ
情報社会(Society4.0)に続く新たな社会として、内閣府は我が国が目指すべき未来社会のSociety5.0を「持続可能性と強靭性を備え、国民の安全と安心を確保するとともに、一人ひとりが多様な幸せ(well-being)を実現できる社会」と発表しました。今後の社会で必要とされるスキルとして、創造力・批判的思考力・コミュニケーション力・協働性・問題解決能力などが挙げられます。科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)の4つの教育分野を総称した「STEM教育」を強化し、技術革新に貢献する人材の育成が求められるのに合せ、世界中で様々な新たな教育プログラムが生まれています。

世界中で進むデジタルファブリケーション教育

STEM教育の普及に併せて、各国で「デジタルファブリケーション(デジタルものづくり)教育」として、3Dプリンターを取り入れた授業が広まっています。日本でも文部科学省主導のもと、学校教育への導入も試み始められています。イギリスでは2016年すべての中学高校専門学校約4000校に導入、アメリカでは2017年5000校以上に導入、中国でも全土約40万校に導入が計画されています。デジタルものづくりの技術が、これまでにない柔軟な個人の発想を元にした新たなイノベーション(技術革新)を生み、これからの社会に新たな価値をもたらすことが期待されています。
エンゼルものづくりラボが子どもたちに伝えたい3つの理念

『欲しいものは 自分で作っちゃおう』を合言葉に楽しく学べる3Dプリンター教室を開校いたしました。ものづくりを本業とする私たちだからこそできる、ものづくりの楽しさや、工夫することの楽しさ、作ったものが誰かの役に立てる喜びなどをお伝えし、失敗しても諦めない、チャレンジ精神を身に着けていただければと思っております。最新の設備をそろえた充実した教育環境で、楽しみながら思い描いた夢を夢で終わらせず、実現する体験を通じて生きる力にしていただきたいと願っています。

最新の3Dプリンター各種を備え充実した設備

教室には2台の3Dスキャナーと、5台の3Dプリンターをご用意しています。それぞれ造形方式が違い、作れるものの色や材質、大きさが異なります。幅広い3D造形に対応することができる環境を整えています。また、生徒様お一人につき各1台のパソコン、広い作業台や工具など授業に必要なものは教室ですべてご用意しております。ご家庭で新たにパソコンや工具をご購入いただく必要はございません。
子どもでも分かりやすいオリジナルテキストと自由な作品制作授業

子どもさんにも分かりやすいオリジナルテキストと、作って楽しい課題をたくさんご用意しています!
TinkerCADという3Dデータ作成ソフトを用いて基本の形の作り方から設計図の書き方など、ものづくりの基本から応用までじっくりと学んでいただけます。初級コースでは約12個の基本課題を、中級コースからは電子部品と組み合わせた駆動部品の制作にチャレンジしていきます。

授業は一回90分、月2回 少人数制で講師から直接学べる!

1クラス最大5名までの少人数制です。ものづくりの経験豊富な講師から直接学べますので、ご用意した課題の作成にとどまらず、生徒様おひとりおひとりの「作ってみたい」に柔軟に対応させていただけます。
『工作が好き』『他の子と違う習い事をしてみたい』『3Dプリンターに興味がある』etc.
そんなお子さんのご来校をお待ちしております!